都市ガス用コンロとプロパンガス用コンロは絶対にガスタイプと合わせるべき3つの理由

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引っ越しをすることになり、元々住んでいた家のガスコンロを新居にも持っていくことにしました。

引っ越しをする際に、新居が都市ガスだということに気づき、「前はプロパンガスだったけど、同じガスだし問題ないよね」と思っているあなた、非常に危険です!

ガスコンロは都市ガス用とプロパンガス用に分かれており、対応しているガスコンロを使用しないと大事故に繋がる可能性があります。

また、「今までのガスコンロが気に入っているから同じものを使いたい」という方には素敵な裏ワザがあるので、そちらもご紹介します。

それでは、正しいガスコンロについてしっかり学んでいきましょう!

間違ったガスコンロを使用した場合のリスク

まず初めに間違ったガスコンロを使用した場合のリスクを知っておきましょう。

主なリスクは次の3つです。

  • 一酸化炭素中毒
  • 燃焼不良によるガス料金の高騰
  • 過燃焼による火災

一酸化炭素中毒

ガスタイプとガスコンロが異なると、燃焼に必要な酸素が不足し、不完全燃焼を起こします。

その不完全燃焼の際に発生する有害なガスが一酸化炭素中毒です。

一酸化炭素中毒は特別な匂いもないにも関わらず、毒性が強いため、ほんの少しでも吸い込んでしまうと気づかないうちに中毒になる可能性があります。

CO(%) 呼吸時間および症状
0.02% 2~3時間内に軽い頭痛
0.04% 1~2時間で前頭痛、2.5~3.5時間で後頭痛
0.08% 45分で頭痛、めまい、吐き気、2時間で失神
0.16% 20分で頭痛、めまい、吐き気、2時間で失神
0.32% 5~10分で頭痛、めまい、30分で致死
0.64% 1~2分で頭痛、めまい、10~15分で致死
1.28% 1~3分で死亡

引用 JAWE

一酸化炭素中毒は、最悪の場合、死に至るというところが恐ろしいところです。

燃焼不良によるガス料金の高騰

不完全燃焼状態が続くと、必要以上にガスを消費してしまいます。

その結果、通常の2倍以上のガス料金が発生する場合があるのでご注意ください。

過燃焼による火災

不完全燃焼とは正反対の現象で、特にプロパンガス(LPガス)は都市ガスと比べて燃焼力が2倍近くあります。

そのため、プロパンガスタイプの家で都市ガス用ガスコンロを使用すると、ガスの燃焼力が強く、過燃焼状態が起こってしまいます。

こちらは直接的な火事に繋がる可能性があります。

間違ったガスコンロを購入しないために必要なこと

タイプの異なるガスコンロを使用するといかに危険かわかったところで、間違ったガスコンロを購入しない方法をお伝えします。

当たり前かもしれないですが、間違ったガスコンロを使用しないために重要なポイントは、

  • 家のガスタイプを把握する
  • ガスコンロのタイプを把握する

の2点です。

それぞれ、調べ方を見ていきます。

家のガスタイプを調べる

家のガスタイプを調べる方法は

  • 不動産会社に直接確認する
  • ガスメーターの表記で調べる
  • ガスボンベで調べる

の3パターンです。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の3つの簡単な見分け方とは
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ガスコンロのタイプを確認する

ガスコンロの種類は「都市ガス用ガスコンロ」と「プロパンガス用ガスコンロ」ですが、見分け方はガスコンロに貼られているシールで確認するという方法です。

シールに書かれている英数字で見分けることができます。

都市ガス用コンロ 12A、13A、6C、L1、L2、L3、5C
プロパンガス用コンロ LPガス、LPG

都市ガスの場合は要注意

都市ガスの種類は7種類あり、同じ都市ガスでも対応していない場合があります。

なので、不安な場合は一度都市ガス会社に確認してガス機器を購入することが望ましいです。

ガスコンロを改造することで非対応のガスコンロも使用可能

現在使用しているガスコンロが高額、あるいはとても気に入っている場合、ガスコンロを改造して対応させることもできます。

その場合、当然費用が掛かります。

出張費 2,000円~3,000円
作業費 5,000円~7,000円
部品費 2,000円~6,000円
合計 9,000円~16,000円

高くても2万円以内なので、ガスコンロが5万円を超える高級品であれば改造する価値はありそうですね。

「都市ガスとプロパンガスとコンロ」のまとめ

  • 必ず対応しているガスタイプとガス機器を利用すること
  • ガスタイプとガス機器をしっかり確認する
  • ガスコンロは改造し、ガスタイプに対応させることができる

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